アロハ2
今夏は50代最後の夏なので、仕事も遊びもはじけています。
そのパワーをつけるため(ホントはダイエット)仕事帰りにスイミングに通っております。
埼玉県入間出身の瀬戸クンみたいにカッコよく泳ぎたいな。
瀬戸内の海(広島県竹原市出身)では自己流で泳げていたのですが、いざスイミングスクールに入って泳いでみるとなかなか手ごわく、プール友は私よりすこし?年配でスイミング歴も3年から5年と通っているようですが、なかなか上達しないと教職就活中のコーチにグチをこぼしています。プールで泳いでいると当べにばなテラスのゲスト様もプールでの歩行練習等ができれば、いいリフレッシュと機能訓練になるかなといつも泳ぎながら思っています。
6月よりPT(理学療法士)が入職し、ゲスト様の機能訓練の充実が図られました。
個人リハビリ・集団リハビリ(歩行自立されている方・杖歩行されている方・車イスの方などグループにわけ)等を行なっています。彼女PTがみえてからゲスト様の表情が活気あふれた顔つきになり、動きも多少軽やかになってきたと感じております。機能訓練前、入浴前にバイタルチェックをしておりますが、
すこし血圧が下がってきたように思います。ジェジェジェです。
介護士、看護師だけの機能訓練では限界を感じておりましたが、力強い職種仲間増えました。
さて先日8月8日に緊急地震速報があり、
当テラスでも施設長をはじめ他職員の携帯電話より警報ベルが鳴り響いたようです。(当日私は夏休みをいただき琵琶湖のほとりにおりました)
帰京しその時の様子を聞くと、施設長をはじめ在勤していたスタッフが、まずレストランのテレビで再確認、エレベータを使用禁止とし、階段を利用し各階ゲスト様の安全確認を行い、来るであろう地震に備えたようです
一瞬あの東北の地震の時の記憶がよみがえったと聞いております。当地桶川でもあの震災では揺れも強く、停電・断水がありました。結局あの緊急地震速報は誤報でしたが、地震災害への対応ができていたのがうれしかったです。
来る27日には管轄消防署と当テラスで防災訓が行なわれます。
現在のテラスでの防災避難訓練対策が適切に行なわれているかチェックしていただき、より安全にゲスト様の身の安全が図れるようにと考えております。
みんなが一生懸命仕事している中で 私はといえば、古びた(郷愁を誘う・歴史を感じさせる)旅館で、19時30分からの琵琶湖花火がすごい夕立で中止になりそうな雰囲気の中で、のん気に宿の布団に寝そべりながら高校野球のテレビ観戦中でした。
ああ奈良か、埼玉より遠いじゃと思った瞬間
あ!いっけない 自分は今滋賀にいて奈良近い と思いなおし、先日私の住所地(吉見町)で行われた防災訓練の安全行動シェイクアウト訓練を思い出し連れの主人と姉に≪安全行動≫シェイクアウト 【別掲】 の姿勢を取るよう声かけました。テーブルの下にもぐり、布団をかぶり等々・・・・
テレビは高校野球中継が続けられ(甲子園ですから西宮で近かったはずが)、数分たっても揺れは来ず、テレビからは高校野球中継がが続けられ、旅館の方々からも何の動きもなくシーンとしており、 なーんだとがっかりしてました。
かの桶川の地では、みながしっかりゲスト様の防災行動をしていたと思うと恥ずかしいかぎりです。
災害は忘れたころにやってきます。富士山河口湖の水位がさがって湖底が見えてきているそうで噴火するかも?
常にいざという時にあわてないで行動できるように
ゲスト様、職員のみんなが安全に避難誘導できるよう再度防災対策について検討を重ねていきたいと思います。今後とも べにばなテラスのゲスト様、職員に温かいご支援ご鞭撻をよろしくお願いいたします。 平成25年8月18日
健康管理室
看護主任 鯨井 弥津子
追記
あと365日で60歳(還暦)を迎えますが、90歳女性のゲスト様より還暦でなく感激!
これまで元気で家族と過ごせたことを喜びなさいといわれました。その言葉に感動感激しました。
これからもゲストの皆様職員のみんながいつも笑顔をたやさないべにばなテラスでいたいです。
【別掲】安全行動シェイクアウト訓練 埼玉県ホームページより抜粋
もし今ここで大地震が起きたら、あなたはまず何をしますか?
大地震が起きると、多くの人が混乱・動揺して、
パニックになる可能性があります。
県でも地震に対しさまざまな備えをしていますが、
一人でも多くの人が被害を最小限に抑えるには、
「自分の身は自分で守る」という心構えが求められます。
大地震に備えてしておくこと、大地震が起きたらすべきことを、
私たちみんなが知っておく必要があります。
地震に備えて
地震に備えてしておくことはいろいろあります。その中の一つが避難訓練。各地域や職場で行われる訓練に積極的に参加しましょう!
シェイクアウト訓練
ドロップ…姿勢を低く!
カバー…体・頭を守って!
ホールド・オン…揺れが収まるまでじっとして! シェイクアウト訓練とは、決められた日時に参加者がそれぞれの居場所で一斉に身の安全を守る行動を取る訓練です。
アメリカのカリフォルニア州で2008年に始まり、昨年は同州を中心に約950万人が参加。誰でも簡単に参加でき、日頃の防災対策を確認するきっかけにもなります。
県は飯能市と合同で9月2日(日曜日)に同市民を対象とした訓練を実施。防災行政無線やエリアメールで開始の合図があったら、各自がその場で身の安全を守る行動(安全行動の1-2-3など)を取ります。
県では他市町村にも同訓練の実施を呼びかけていきます。
緊急地震速報を利用した避難訓練
震源地から各地に揺れが到達するまで数秒から長くて数十秒。そのわずかな時間に自発的に危険回避行動を取れれば、身の安全を守ることにつながります。
昨年2月、全国初の取り組みとして県教育委員会と熊谷地方気象台が連携し、熊谷市の小学校をモデルに、緊急地震速報から地震発生前のわずかな間に危険回避行動を取るという訓練を行いました。
その数週間後に起きた東日本大震災の際、訓練を経験した児童たちは落ち着いてスムーズに避難することができました。このことから県は同訓練の普及に努め、 昨年度は県内700の公立学校で実施。本年度は県内にある全公立小・中学校、高等学校、特別支援学校で同訓練を実施するよう市町村などに働きかけていま す。
*大地震発生の際になにより大切なことは「自分自身の身体を守ること」です。