皆様こんにちは、入社3か月半が経ち、日々ゲスト様の為に奔走しております 太斎(たさい)です。
すっかり秋になり、肌寒くもなってまいりました。そんな時期に嬉しいのがお風呂ですね。べにばなテラスには、一般家庭にあるような個人用浴槽が5つ、立位の難しい方が利用される特殊浴槽が1つ 合計6つのお風呂があります。
どちらのタイプのお風呂も職員がつきっきりでお手伝いをし、事故の無いように細心の注意をしながらゲスト様が心からお風呂を楽しみ、寛いでいただけるよう努めております。
それではまず個人浴槽、ご家庭のお風呂をほぼ同じですが、若干浅めで、その分たっぷりお湯が入る大きめのお風呂です。
つぎに特殊浴槽です。こちらは歩行困難が方でも負担なく入浴できるよう設計された浴槽です。専用シャワーチェアで浴槽内まで進入し、腰掛けた姿勢で入浴するタイプの入浴装置です。浴槽の後ろの方にタンクがあり、ゲスト様が浴槽に入るとわずか数秒でお湯が肩まで入ります。
以前見学にいらしたご家族様に説明して差し上げると「えっお風呂に(お湯に)入れるんですか」と喜ばれていたのを思い出します。きっとご自宅ではお風呂に入るのが難しく身体を拭くことで我慢されていたんでしょうね。体がご不自由になっても、ゆったりお風呂に入れるのは家族様にとっても嬉しい事なんだなぁと感じた瞬間でした。日本人はお風呂好きで知られます。欧米人はあまりお風呂には入らずシャワーで済ませませるそうです。ラテンの国ではシャワーさえも浴びずビデでお終いという方もいるとか。
だから欧米人は体臭がきつく、それを誤魔化す為に香水が発達したんですね。(話がそれました)入浴の意義としては5つ ①身体の清潔 ②血液の循環をよくし新陳代謝を促進させる ③褥瘡や感染を予防する ④リラックスやストレス解消 ⑤一緒に入る人とのコミュニケーションの場 以上です。 私たち職員は、残念ながら?一緒にお風呂には入りませんが、ゲスト様との大切なコミュニケーションの場として、今日も入浴介助頑張りまーす。