こんにちわ!ワーカーの橋本です。今年も残すところ、あと僅か、
みなさま、如何お過ごしでしょうか!私は二年連続、年越しを施設
で迎えました。今回も一人淋しく新年を迎える気配濃厚です。
さて、今回は定期的に当施設に来て頂いている「傾聴ボランティア」
について、ご紹介します。
「傾聴」とは人の話を聞くことで、その人の悩みや不満を引出し
その問題点を一緒に考えることです。
真剣に聞くことでお互いの信頼感が強まり、身内にも話せない
ような事も時には話す場合もあります。
高齢者特有の悩み、病気のことや家族のこと、悩みは
聴く側が解決できる場合は少ないのです。
「傾聴」の大事なポイントは解決ではなく、聴くことによって
話す方の「自分は決して一人ではない。」と理解してもらう
事なのです。
傾聴ボランティアの方々が帰られた後、ゲスト様の顔はいつも
笑顔です。もちろん、話しの内容は悩みだけではありません。
世間話をしただけでも、ゲスト様は嬉しいのでしょう。