Mさんは、　私の　自慢の　同期です。

べにばなテラスには、理美容ができるカリーノがあります。
月、水、木、金曜日の午前、予約で利用できます。
出かけていかなくても、カット、カラー、トリートメントなどができ、多くのゲスト様が利用されています。
そのカリーノの美容師さんから、ベニバナテラスのハンドベルを借りたいと依頼がありました。
西小学校の卒業生を送る会で、サプライズでハンドベルの演奏をする予定との事。
当日、無事、サプライズができたとの事
せっかく練習をしたので、ベニバナテラスでも聴かせていただきたいとお願いすると、
快諾していただき、３月８日に総勢９名で来訪してくださり、
ドラえもんの映画の曲”スタンドバイ　ミー”の曲を聴かせて頂きました。
さて、次は・・・・・・・
Mさんは、私と同期です。
と言っても、親子以上に年齢差があります。
でも同期です。
Mさんは、介護職員として。私は、ケアマネとして、ほとんど同じ時に、ベニバナテラスでスタートラインに立ちました。
石の上にも三年と言いますが、もう少しで三年が経とうとしています。
当初は　ハラハラ、どきどき、ケアマネとは？？？？？？？が頭をぐるぐる回り、目の前の仕事に追われ、周りを見る余裕など
全くありませんでした。
きっと、Mさんも同じだったと思います。
最近、ある日
Mさんから　「S・T様　ベットの枕もとにおいてあるリモコンが、ギャチアップすると滑り落ちるので、滑り止めマットを敷いてあげていいですか？」と相談されました。
そして、またある時
「二日間見なかったら、。。。様表情がとろんとしていた。」と話しているのを耳にしました。
またまたある時、入浴介助にMさんが入っていました。
少しかかわりをもたれるのが苦手なゲスト様でしたが、浴室の外にMさんとゲスト様の話し声、そして、Mさんの笑い声が聞こえてきました。
しっかりゲスト様を看ているMさんが、とても輝いて見えました。
ピッキーンと輝いていました。
看るって　手と目と書きます。まさにその実践ができていると、心がゆすぶられました。
Mさんが頼りがいのある介護職員になれたのは、もちろん回りの人たちの支えがあった事は否めませんが、
それ以上に、素直で、明るく、真面目で、誠実さがあり、介護職の階段を一段ずつ着実に上ってこれているんですねと思えました。
そんなMさんが、これからも成長できる職場になっていって欲しいなと思っています。
そして、私も誰かから　ピッキーンと輝いているねと言われるケアマネ目指して
実践していきたいと　思いを新たにさせられました。