ブログを楽しみにしていただいている皆様、こんにちは
ケアマネの前田です。
今回は、ゲスト様の 生の声をお届けしていこうと思います。
ご本人、ご家族様に了解をして頂き、お名前も載せさせていただきます。
今回は、今井 忠一様です。
今年4月にご入居となりました。
日中、居室では、書き物をされたり、読み物をされて過ごされ、
レストランでの活動に参加されています。
その中の一つに、短歌を詠まれている事があります。
ある日、お部屋にうかがった折に、詠み集めた俳句を本にする予定ですと聞きました。
是非,作品を見せていただきたいと話しますと、ニコニコ笑顔で快く見せていただきましたところ、
べにばなテラスで過ごされている様子が、伝わってきました。
本になるより一足早く、是非皆様にお伝えしたくて、かかせていただきました。
”新しきホームに移りて六ヶ月 よき仁に恵まれ 食事共にす〟
”教え子六名訪ね来 食事を共にせり 我の逞しき姿勢誇示して〟
”我が短歌 ホームの壁に掲げらるるも高くて その様よくはみえざる〟
”一階の七夕飾り素晴らしき 我が名に入りし色紙も下がり〟
”三名の愛しき教え子嬢訪ね来て 我体操を見守られけり〟
”新しきホームに移り 夏の風邪 ヘルパー介護みにしみりけり〟
”人所時に 最初に声を掛けられし男性と今同席の食事〟
まだまだ沢山短歌を詠まれていましたが、その中から
べにばなテラスでの様子がわかる歌を 七首載せさせていただきました。