初めての方も、いつも読んでくださっている方もこんにちは!
運動のたかだです☆
だいぶ寒さが厳しくなり、厚手のコートが必要になってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしですか??
べにばなテラスでは、今年もゲスト様はもちろん職員もインフルエンザの予防接種の時期となっています。
医療従事者でありながら、注射は苦手なため「いやだなぁ」と内心思っています。
注射嫌いな職員、ゲスト様とともに乗り切ろうと思っています(=゚ω゚)ノ
さてさて、話しは変わりますが11月9日に太陽化学株式会社のクボタ様をおまねきして
「”下剤に頼らない”自然な排便コントロールの重要性」自立支援介護を応援します
という内容の勉強会を行いました。
下剤に頼らない!!いい響きですね☆
スッキリ出すには、まずは座ることが大事です。
当たり前でしょ!!と思われる方も多いと思いますが、前傾姿勢のほうが腹圧もかけやすくいきみやすいです。
便秘で悩んでいる方は、「考える人」のような自然とこの体勢をとっているかたも多いかもしれません。
このとき、大事なのは両足を地面につくこと!
小柄な方はつま先しかつかないこともありますので、足台等があるといきみやすい環境がつくれると思います。
みなさんは知っていましたか??
朝食後が「ゴールデンタイム」!!大便は夜作られ、朝食後1時間が排便のチャンスだそうです。
多くの情報からまとめると・・・
おむつはずしのための下剤に頼らない7つのケア
1.水分 1日1500ml以上(特に起床時の冷水)
2.歩行・運動 歩行練習・体操
3.常食 なるべく「カタチ」のあるものを
4.食物繊維 サンファイバー1日15g
5.規則的な生活 睡眠覚醒リズム
6.定時排便 朝食後の排便、便意
7.座位排便 トイレ排便、福祉用具の活用
とても有意義な時間をすごせました。
この勉強会のきっかけは、CM前田さんがこの勉強会を見つけて行きたいけど・・・日程的に難しい・・・
勉強会、施設で開いてくれないかな!?という一言でした。
太陽化学株式会社の方へ問い合わせたところ快く施設で行っていただいたという経緯があります。
施設で勉強会をやっていただいたことで、多くの職員が排便コントロールに対する意識が高くなった、再認識できたと思います。
また、職員だけではなく希望されて講義に参加されたゲスト様の排便コントロールに対する意識も高くなったと感じます。
あるゲスト様は、講義を聞きあまり好んでのまなかった牛乳を朝のむようにしたそうです。
”きっかけ”って大事ですね~(* ´ ▽ ` *)
今回、勉強会の様子を動画でおさめたため・・・写真はありません↓↓
ごめんさい(っω・`。)
寒い時期はこれからです・・・
寒くて布団の中やコタツでぬくぬくしたいなぁという気持ちもよくわかりますが・・・
寒いからこそ、ストレッチや体操をして身体をあたためていきましょう!!
運動のたかだがお送りしました☆